古くからある坪庭をリフォームさせていただきました。
石の移動と樹木の移動をしてゴロタ石・砂利等を追加して仕上げました。
※ビフォアーの写真を撮れなかったのは残念ですが¨
ししおどしは最初から設置されていて、古くなっていたので取り換えさせていただきました。
ししおどしは元々田畑を荒らす鹿や猪などを脅かす為の装置だったのですが、今は音が風流な
ことから日本庭園に設けられるようになりました。
今ではししおどしがある庭も少なくなりましたね。
除草剤を使わない土地
夏の庭で大敵なのは、やっぱり雑草ですね。取っても取っても生えてくる雑草…
除草剤に頼りたいけど近くで井戸水を使っている方がいたり、犬や猫を飼っている方がいたり。
野菜を作っている方は特に抵抗感を感じますよね。
防草シートを使えば、短期の施工で長い効果を発揮します。防草シートといってもすぐに破けてしまい
雑草が生えてきてしまう商品もあり、どの商品を使用していいのかわからないと思います。
私たちは過去に何種類もの商品を実験し、今の防草シートにたどりつきました。
設置場所にもよりますが約8年から10年は使用できます。決して安いシートではありませんが10年の使用期間
で割れば効果的にもコスト的にも満足して頂けると思います。
当分使用されない土地に、お庭・駐車場の砂利の下に、ソーラーシステムの下に。ぜひ!
デッキに座って眺められる庭園
大工さんが作ってくれた大きなデッキに座って眺められる庭園を施工させていただきました。
もともと植わっていたヤマボウシを移植したりとなるべく思い入れのある樹木は残して作庭しました。
木塀の前に瓦屋根のついた塗り壁を設置して奥行き感を出すように塗り壁の前後に植栽をしました。
アプローチ部分には三ケ日石の石畳とマサ土のタタキで施工しました。アクセントにレンコンの形をしたレンガを入れました。
奥様がレンコンの穴に炭を入れてくれました。
炭はその場所を浄化する作用があるようで、庭園の中に入るとなんだか気持がやすらぐような気がします。
お庭の入口には三ケ日石の石積みの上に竹垣を施工しました。道路から庭の中が見えないようになっています。
バラの楽園
バラ屋さんとコラボをしてローズガーデンを作りました。
私たちの仕事は既存であった樹木の移植と土の入れ替えをさせていただきました。
ローズガーデンのベースになる箇所を施工させてもらった後にメインのバラを奥様とバラ屋さんとでバランスをみて植えられてました。
バラの咲くころは見事なローズガーデンになっています。
バラが咲いていない時期でも絶えずいろいろな花が咲いています。
完成形で四季を楽しむ庭園と毎日植物の世話をして日々の植物の成長を楽しむガーデン。
どちらのスタイルとも楽しい場所であってほしい
と、こちらのお宅を施工している時に原点に返り思いました。
Rのある外構
御主人のバイクとお子さんの乗り物がそのまま停められるように、玄関までをスロープに作りました。
丸型の中は芝生が張ってあります。
駐車場のコンクリートには表面に色を付けました。
建物と似た色にすることで、建物との一体感が生まれると思ったからです。
坪庭部分には御影の延石と杉苔・アオダモを使用しました。
芝が杉苔の中に侵入しないように間には見切材を使用しています。
芝生と砂利との境、草花と芝生の境と、はっきりとした区別をつけたい時には見切材が活躍します。
敷地の南側に家庭菜園を作りました。
御家族4人分ぐらいの野菜なら5坪ぐらいの菜園があれば、十分だそうです。
お子さんたちの好奇心の面でも活躍しているようです。